スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

農業研修3ヶ月目。みかん農家のある現実。

来年秋に独立する予定ではじめた農業研修も3ヶ月。寒くなると遠くに通うのが辛いのですが、今はみかんのシーズンで忙しいので休むわけには行きません。また、つまみ食いがOKで楽しい作業なので、また、休むわけにはいきません。

極早生は9月の下旬から収穫。日南1号だったかな?早めに出し酸味を楽しむ。時間かけた完熟も◎らしい。
中生は12月中に収穫。南柑20号は超定番。多收で美味。皮薄く寒さあたりもあるけど、傷物けっこういける。
南柑が終わると、はるみ、いよかんを収穫し、これらはすこし置いておいて味がのるのを待って出荷・・・。
と3月くらいまで次から次へと続きます・・・。

しかしまあ、これらがどれだけ儲かるのかというと、厳しいものがある。
10a 作って 何キロ 採れて なんぼで 売れるのか。
10aは33m✕33mくらいの基本単位で、広くはないけど、これだけでも決して楽ではない。
(以下値段は研修先の親分に聞いたもので、諸状況により変わるとも思います。)
(HPで全国的な卸売物価の動向を探すのですが、なかなかいきあたりません)

みかんで 2~3t/10a 50円/kg くらいで農協などに出す。=10~15万円/10a
(おいしいの作って直販で売ると150円/kg =30~45万円)
いよかんだと 2~3t/10a 100円/kg くらいで農協などに出す。=20~30万円/10a
タロッコだと 2~3t/10a 130円/kg くらいで農協などに出す。=26~39万円/10a
紅マドンナだと  2~3t/10a 700円/kg くらいで農協などに出す。=140~210万円/10a
(8月以降屋根掛け設備必要。一個一個ふくろかけるのでもいいらしい)

昔ながらの温州みかんやいよかんは、数字で見る限り非常に厳しいですね。
新しいこと覚えるつもりと、場合によっては多額の設備投資を行う勇気があれば、
はやりの品種で一発当たるかもしれないし、でもみんなが作って量が増えると
値も下がってどうなるかわからない・・・。
平均年齢が上がる島嶼部では厳しい状況です。

そんな状況だからか、島のみかん畑は耕作放棄が多い。
ご年配の生産者が自分たちの出来る程度で徐々に生産を減らし、人に任せるが、
引き受け手のない圃場がのこり、荒れていく・・・。

でもこの状況は、若手新規就農者にとっては非常にチャンスだと思います。
貸してもらえるこのまえまでみかんを摘んでた木のある畑が借りられる。
やる気があれば、あたらしいはやりの品種で収入も狙える(リスクありますが)。
木になる果実を最高のロケーションで食べるのだから、ましては気分は最高ですし。

いかがですか?若いひと!
45歳までなら青年就農支援金などという制度もありますし。

NEC_0038 (1) NEC_0037.jpg NEC_0036.jpg NEC_0035.jpg
写真はいよかんの収穫。いよかんのの木の間に甘平の5年物=殆ど実らず。チャレンジ実らず。

NEC_0034 (1)
わずかにみのる甘平、おいしいのか鳥の被害も多い=これをつまみ食い。たまらんおいしい。




スポンサーサイト

この記事へのコメント:

管理人のみ通知 :

トラックバック:


プロフィール

もとエコスタイル店長

Author:もとエコスタイル店長
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。